爆弾製造で10名逮捕。民主過激派か?

更新日:2015年06月16日
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昨日15日、香港内での爆弾製造の容疑で男女合わせて10名が逮捕したと発表されました。逮捕者の中には香港独立を主張する「全国独立党」のメンバーを名乗っているものがおり、民主過激派の犯行が疑われています。(香港各紙)

14日の夕方、化学薬品で爆発テストを行った際にメンバー2名が逮捕され、その後残りのメンバーも逮捕に至りました。警察は、爆弾の原料であるTATP(過酸化アセトン)、その他化学薬品、空気銃、そして香港政府庁舎がある金鐘(アドミラルティ)や警察本部がある湾仔の地図を押収しました。

香港では明日17日に政府制度改革法案の審議が行われる予定で、中国政府の意向に基づいた普通選挙制度案が通ることが予想されています。今回逮捕されたメンバーは、改革法案の審議を妨害しようとした疑いが持たれています。

逮捕された10名の年齢は21~58歳、職業は大学生、学校指導補助、建設労働者、バイヤー等様々です。逮捕者の中には、今年3月に元朗で起きた「運び屋反対運動」の際に逮捕され、公判中だったメンバーもいました。

民主運動を平和的に進めることが多い香港では珍しい事件です。爆弾製造は罪が非常に重く、最高20年の禁固刑となっています。警察ではこの事件について、新たな逮捕者が今後出る可能性が高いと発表しています。‏