天安門事件の抗議運動が開始

更新日:2015年06月01日
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6月4日は天安門事件(1989年)から26年目となる日です。天安門事件とは、北京の天安門広場に学生を中心に約10万人の人々が集まり民主化を求めておこなわれた抗議運動のことで、当時、中国人民解放軍が武力弾圧をおこない多数の死傷者を出したことで非常に大きな事件となりました。‏

香港では毎年6月4日になると、大勢の人々が集まり天安門事件の追悼行進がおこなわれており、今年は昨日5月31日から3,000人(過去10年内で3番目の多さ)もの市民が集まり天安門事件の追悼行進がおこなわれてるところです。‏

ただし、今回の追悼行進の様子は依然とは性質が異なっていると言われています。民主化を求める集会者に対して、共産党支持と思われる団体から「イギリスの犬」、「売国奴」などと罵る場面が度々みられたり、中国の民主化を訴える前に香港の民主化をまずは訴えるべきだという学生の声などもみられました。‏

一方2014年に香港の民主化を求める運動として世界中を賑わせた学聯会(雨傘革命の中心となった大学生団体)は、今回の天安門事件の追悼集会には参加はしないことを正式表明しており、6月1日から6月3日までの3日間は、コーズウェイベイ(銅鑼湾)のタイムズスクエアで天安門事件や民主運動に関する講演や映画の放映をおこなうとしています。タイムズスクエア辺りの混雑が予想されますので、ご留意ください。‏‏