総額42万ドル「中英街」で非正規商品の取締まり

更新日:2015年04月24日
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沙頭角

香港と中国大陸(深セン)のボーダー上にある「中英街(Chung Ying Street)」の香港側で、非正規商品のブランドバッグ、香水、iPhone6や税関を通過していないタバコなど、総額42万香港ドル(約650万円)の商品が押収され、中国大陸人女性1名が逮捕されました。(香港メディア)

今回の取り締まりの背景には今年4月13日から始まったビザ規制(中国人は週に一度しか香港に入れないという規制)が大きく関係しているとみられています。

以前から不正取引の疑いの強い「中英街」というストリートですが、ビザ規制以降「中国側中英街」に訪れる中国人の増加が確認されたため、香港側は「香港側中英街」付近の住民などと手を組んだ不正取引増加を防止するため、見せしめも含め取り締まりをおこなったという見方があります。

中英街付近は、香港側からは近隣住民しか立入れない特別な場所でありますが、中国側からの立ち入りには容易に許可が下り、違法行為ですが中国大陸と香港の境目を自由に往来できる場所でもあるため、中央政府と香港政府はこれらを問題視しています。

今後、香港と中国大陸(深セン)のボーダー付近のセキュリティは益々強化されるでしょう。