中国大陸で暴力・アダルトアニメの規制が強化

更新日:2015年04月09日
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中国政府文化部は、暴力やアダルトの表現のあるアニメやゲームの調査をおこない、規制強化の動きに乗り出しました。(文匯網)‏

今回、調査対象となっているのは中国大陸のインターネット配信業者(動画共有サービス業者9社、ネットゲーム配信業者13社、漫画サイト10社)であり、ドラマやスポーツなどを配信する上場会社「楽視網(乐视网)」も調査対象となっています。楽視網(乐视网)においては、調査期間中の株価混乱を避けるための株取引の停止措置がとられている状況です。‏

また、昨日8日には暴力およびアダルトアニメに認定された名簿がインターネット上に流出。日本の人気アニメ「名探偵コナン、美少女戦士セーラームーン、ワンピース、NARUTO -ナルト-」が名簿上に掲載されていたことが分かりました。‏

なお、文匯網の記事にはテレビ放映についての規制は書かれていなかったため、今回はインターネット配信における規制強化である可能性が高いと考えます。‏