ICACが税関職員を連行

更新日:2014年11月17日
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税関職員を連行

東方日報によると先週14日早朝、ICAC(廉政公署/汚職捜査機関)は香港税関に調査に入り、現役・退役を含む合計7名の税関職員を密輸幇助の疑いで連行したと伝えています。

調査理由は2011年から12年にかけて香港商人が中国大陸へ輸出した貨物が大陸側の税関で密輸入の嫌疑をかけられ、裁判になりかけた案件が香港税関職員の便宜により不起訴になった事とされています。

記事には「ICACが突然入ってきて調査が始まり、税関から大量の資料が持ち運ばれ、税関内部は騒然となった」と生々しい表現が載っていました。

ICACは警察官の目に余る汚職を取り締まるために1974年に設立された、香港行政長官の直接管轄にあり、他の政府機関の干渉を一切受けない独立機関です。民間だけでなく政府機関の疑惑にもメスが入る社会システムがあるのは健全な印象を受けます。香港が20年連続1位になっている「経済自由度ランキング」がありますが、チェック項目には「汚職の少なさ」あり、香港が選ばれているのも頷ける気がします。

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