香港の基本情報

国名 中華人民共和国香港特別行政区(香港)
面積と人口 1,104km2(東京都の約半分)
人口:約700万人(在留日本人は約1万4000人)
公用語 中国語(広東語)、英語
主要産業 金融サービス、貿易・物流、製造及びビジネス支援サービス
通貨単位 香港ドル(HKD)
米ドル(USD)とペッグ(連動)している。(1US$=7.8HK$)
主な税金 法人税:16.5%
所得税:15%(一律)or 2~17%(累進課税)で選択。
インフラ 物流インフラ:世界的に優れており自由度が高い。
交通インフラ:地下鉄、バス、タクシー、路面電車、フェリーなどが充実。
給与所得 香港人の一般給与所得は1万~1万5千香港ドル程度。
治安 非常に良い(日本、シンガポールに次ぐ)
政治 一国両制(一国二制度)
1997年7月1日、イギリスから中国への香港返還時に「これまでの政治体制を50年間変更しない」事を約束し、2047年迄、香港特別行政区基本法(基本法)を下に自治権を有する。
宗教 仏教・道教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教など信仰は自由。
気候と時差 日本との時差は1時間(例:日本の10時は香港での9時)
高温多湿の気候。冬期間は12月~2月くらい。その他は基本的に暖かい。

香港進出のメリット

税制上のメリット

香港は、税金の種類が少なく、低税率であることが大きなメリットとなる。
法人税は一律16.5%、香港を源泉としない所得(オフショア所得)は非課税。
個人所得税は、15%(一律)または2~17%(累進課税)のうち税額が低い方で納税。
相続税や贈与税、株式配当や投資による利益、消費税や住民税などがない。
税の種類 香港の税率 日本の税率
法人税 一律 16.5 % 最高 40.69 %
所得税 一律 15 %(※) 最高 37 %
相続税 0 % 最高 50 %
贈与税 0 % 最高 50 %
消費税 0 % 8 %
※所得税は累進課税方式(2~17%)も選択可能。

香港法人の代表的なメリット

  • 日本人1名で会社設立ができ、低コストで維持でき、撤退も容易。
  • 税率が低く、繰越損失が永続的に持ち越せる。
  • イギリスの会社法がベースとなっており、日本と同様に法の整備が万全。

地理的メリット

  • 香港から4時間以内でほとんどのアジア主要都市にアクセスできる。
  • 日本から最も近いタックスヘイブン地域であり、会社管理や口座管理が容易。
  • 貿易・物流拠点として地理的優位性を十分に活かすことができる。

優れた金融サービス

  • 世界中の資金が集まるため、資金量が豊富で格付けの高い金融機関が多い。
  • 税率と手数料の低さにより日本と比べ、利回りの高い金融商品が多い。
  • 外為法の規制が少ないため、投資、海外送金、銀行口座開設などが容易に行える。

物価比較(衣・食・住)

衣料品

国際ブランドの衣料品価格は日本とほぼ同額。
中国大陸から直接届くノーブランド衣料品は、日本の半値近い場合もある。
日本や海外のブランドも多く進出しており、様々なブランドが揃っている。

食生活

スーパーマーケットには世界中の食材が揃っており、ほとんどの食材が日本より割安。
外食比率が高い香港では、地元食レストランでは価格が割安。
日本人職人がいるような和食店は日本よりもやや割高。

住環境

不動産の賃貸価格は、東京都心よりも若干割高。
光熱費、電話代、公共乗物などの費用は日本よりかなり割安。
香港の地元学校や一部のインターナショナルスクールへの入学は難易度が高い。

香港人の国民性

香港人と日本人の関係は良好であり、日本文化も多く受け入れられている。
ビジネス面では、合理的で能力主義、自己主張がある。
直接的な表現で、明確にコミュニケーションをはかることが重要。
プライベートでは、人とのつながりを非常に大切にする。
親しくなる程、協力的で親切に接してくれる。
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