カラーとモノクロ登録の違い

商標申請は「モノクロ、カラー」または「両方」でおこなうことができます。

殆どの方は、モノクロでの申請をおこないますが、申請商標によりカラー申請が最適な場合もあります。

モノクロの商標権は、色違い商標の権利もカバーできますが、モノクロ色彩では商標が把握しづらい場合は、カラー申請も同時に申請するようにアドバイスをおこなうことがあります。また、文字からなる商標は、商標内容が容易に確認できるため、モノクロ商標登録だけでも十分に商標権を主張できるといえます。

文字などが含まれない、単純な商標はカラー申請が最適な場合が多くあります。例えば、日本とバングラディッシュの国旗、デンマークとスウェーデンの国旗は形が非常に類似していますが色彩が大きく異なるため、カラー登録により非類似商標として認められる可能性が高まります。

モノクロ申請とカラー申請は、申請商標によりケースバイケースで使い分けることになります。

アドバイスを含めて当社にて商標申請をサポートいたします。

ご不明な点は、お気軽に当社までご連絡ください。
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